FX用語集
インターバンクレート
Interbank Rate。銀行は外国為替の持ち高を調整したり、積極的に売買益を狙って銀行同士で外国為替の売買を行います。これを銀行間市場(インターバンク市場)といいます。
インターバンク市場では外国為替の取引が世界中でほぼ24時間行われています。
このために、銀行によって色々なレートが成立している点が大きな特徴です。
ex.
○月○日 ○○時
A銀行 120.00−120.04
B銀行 120.03−120.05
C銀行 120.01−120.06 など
以上のような性質上、銀行によって、スプレッドやその日の高値・安値なども変わってきます。
またテレビのニュースで為替レートを表示していることがありますが、それはあくまでも暫定的なレートであり、それが唯一の正確な取引レートという訳ではありません。
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