商品先物の主な銘柄 - 比較.com

 

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『商品先物の主な銘柄』

商品先物取引の銘柄は常時20~30種類ほどあります。
ただ、その中でも流動性があり頻繁に売買されている銘柄となると、5~6種類しかありません。
つまり、ほとんどの銘柄は「買っても売れない」とか「買いたくても商品が無い」といった状態に陥りやすい商品なのです。

その中でも取引量が多く、流通量も多い銘柄は下記の5つになります。

『金』

金は、商品先物の銘柄の中でも一番人気の銘柄といえます。
現在、世界中における金の流通量は約14万トンといわれており、新しい金山はここ数年発見されていません。
このままでは、金が採掘されつくされてしまうのではという懸念からか、ここ数年は金の価値が上昇しているといえます。
指標はニューヨーク市場の「NY金」を指標にしているので、ニューヨーク市場での値動きがそのまま日本市場での値動きになります。
そのため、ニューヨーク市場で暴騰や暴落が起こると、翌日の日本市場にも影響が顕著に表れます。

『ガソリン』

ガソリンは、商品先物取引の中でも「最も値動きの激しい商品」と呼ばれています。
石油ショックや関税の問題でも価格が激しく上下します。
一般的には乗用車の移動量が増える8月や12月に価格が上がりやすいと言われています。
生産地域を天災が襲うと価格が跳ね上がり、日本でもガソリンの値段が急上昇する原因はこれだと言われています。

『ゴム』

ゴムはメインの市場が日本になります。
そのため「金」や「ガソリン」と異なり、海外の市場を気にする必要がありません。
メインの生産地はタイですが、消費という点が日本なので市場は日本がメインになります。

『粗糖』

粗糖はニューヨーク市場がメインとなります。
生産地は主にブラジルで、近年では粗糖から作られる「エタノール」が新しいエネルギーとして考えられていて、エタノールが車のガソリンの代わりになるとまで言われています。

『アラビカコーヒー』

アラビカコーヒーのメイン市場はニューヨーク市場です。生産地のブラジルでの収穫高が直接価格に影響してきます。
しかし、コーヒーの栽培は他の作物に比べて格段に難しいために、天候に大きく左右される面もあります。

『商品先物取引をする際のポイント』

ほとんどの商品は、ニューヨーク市場がメインとなるため、日本市場の動きを追っていると後手に回らないといけなくなることが考えられます。
そのために、まずはニューヨーク市場の動向を見抜くことが求められます。
実際に取引を行う際は、まず1つの銘柄のエキスパートになることをオススメします。
1つの銘柄を極めることで、ニューヨーク市場の動向を見抜き、そこから1つ2つと銘柄数を増やしていく方法が堅実で結果的にも成功する確率が高いです。

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