『先物取引の売買方法とは?』
まずは「はじめての先物取引!」にも記載したように、最小単位での取引をするようにしましょう。
しばらくの間は1枚の取引で、全体の流れや売買のタイミング、社会情勢と相場の相関関係などを掴むと、これから先の取引がグッと楽になります。
『ポジションは総資産の1割程度』
株式取引でも外国為替取引でも「証拠金」が必要だということは、投資をしたことがある人はお分かりでしょう。
商品先物取引も証拠金取引が基準になります。
ただし、商品先物取引では、証拠金が1日に50%近く大きく上下します。
例えば、10万円で買った商品が翌日に15万円の値がつく事も商品先物取引では頻繁に起こります。
しかし逆に10万円で買った商品が翌日に5万円に値下がりしている事も珍しくないのです。
そのため、商品のポジションを持つ際には、総資産の1割程度に保つことが、リスクマネジメントの観点からも良いでしょう。
総資産の100%をまるまる投資した場合、翌日に150%になっているか50%になっているか…。
ハイリスク・ハイリターンの商品は「投資」としては非常に危険なため、注意が必要です。
商品先物取引は、株式取引や外貨為替取引に比べてもレバレッジが利いています。
そのため仮に総資産が100万円や1000万円あったとしても、ポジションを持つ際は、1割程度にすることをお薦めします。
商品先物取引も「限月」と「非常に高いレバレッジ」という2点を念頭に置き取引を行う事が出来れば、株式取引や外国為替取引などと変わり無い「投資商品」の一つです。
SBI証券や楽天証券などのネット証券でも取り扱っている取引形態なので、株式取引やFXなどの投資に慣れた方であれば、すぐに順応できるでしょう。
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