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クレジットカードのグレードとは

クレジットカードには、“グレード”というものが存在します。“グレード”というとピンとこないかもしれませんが、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードは、よく耳にするでしょう。 カード会社ごとに、学生カード、一般カード、ヤングゴールドカード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードというように、さまざまなグレードがラインナップされています。
グレードの違いは、その差が、年会費、利用限度額や付帯サービスや特典に反映されること。グレードが高くなればなるほど、年会費、利用限度額は高くなり、一方で付帯サービスや特典などは充実していきます。 早速、主なグレードについてチェックしていきましょう。

主なグレード

一般カード

一般カードとは、ラインナップの中で最も基本的なカードです。通常、年会費は1,000〜3,000円程度ですが、最近では無料のカードも多く見受けられるようになりました。利用限度額は、利用期間にもよりますが、50〜100万円程度まで上げることができるので、普段のショッピングに利用するのであれば、十分な決済機能といえるのではないでしょうか。 海外・国内旅行保険やショッピング保険のような主な付帯保険の有無は、カードによって異なります。

ゴールドカード

ゴールドカードとは、一般カードよりもさらに多くのサービスが付加される上位グレードのクレジットカードです。通常、年会費は一般カードよりも高く、5,000〜10,000円程度ですが、サービスの一部が制限された安い会費のゴールドカードも増えてきています。

各種サービスや特典は、一般カードに比べ、さらに充実しています。利用限度額は、初期の与信で50万円〜100万円程度、発行会社によっては500万円という高額なものもあります。また、入会資格として、「満30歳以上、年収500万円以上、勤続5〜8年以上」というような厳しい条件が設けられているのが一般的ですが、近年では、そのような制限を設けていないゴールドカードの発行も行われています。 また、付帯保険は補償額が高額になり、ポイントサービスの優遇のほか、空港の有料ラウンジ無料やロードサービス無料提供など、一般カードに比べ特典は充実します。

プラチナカード

プラチナカードは、ゴールドカードの特典をさらに拡大したグレードのカードです。年会費は2〜10万円ほどで、利用可能枠も入会時には300万〜500万円という高額設定です。 これまでは、カード会社のほうから優良会員をインビテーションする招待制でしたが、最近ではハードルが下がり、申し込み制も増えてきています。 プラチナカードの充実したサービスのなかでも、世界中どこからでも24時間、航空券やホテル、レストランの予約や、コンサートなどのチケット手配を代行してくれるコンシェルジュサービスは便利と好評のようです。

ブラックカード

ブラックカードとは、クレジットカードのグレード中、最上位に位置付けられるもので、最も手に入れることが難しいカードです。
入手方法はカード会社からのインビテーションのみとされ、入会基準はプラチナカードの会員の中から、上位カードに相応しい人をカード会社が選び、年間利用額が最低でも1,000万円以上の会員が対象になるといわれています。ブラックカードの審査基準や利用限度額などは、オープンにされておらず、詳細はわかりませんが、ほぼ無制限で何千万円もする高額商品も購入できると噂されています。


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