実は身近なゴールドカード入門 | クレジットカード比較 - 比較.com

 

実は身近なゴールドカード入門

ゴールドカードを持つことが最高のステータスという時代がありました。ひと昔前までは、コールドカードといえば、充実した特典やサービスと、高いステータスが特徴で、入会資格には「満30歳以上、年収500万円以上、勤続5〜8年以上」というような厳しい条件が設けられているのが一般的だったのです。しかし、ブラックカードのような最上位グレードの登場や、年会費を抑えながらステータスも求めたいというカード会員のニーズの変化からでしょうか、年会費がリーズナブルな価格のゴールドカードが登場してきています。
現在、ゴールドカードのジャンルが多様化する傾向にあり、特典やサービスが充実した従来のステータスカード、20代に限定したヤングカード、そして年会費が2,000円程度の格安カードと棲み分けがなされています。そろそろ、一般カードからゴールドカードに変えてみたいけれど、1万円の年会費は高い……とグレードアップを躊躇されている方、まずはゴールドカードの中でも格安カードから始めてみるのもいいかもしれませんね。充実したカードライフを実現するためにも、格安カードの特徴を知ることが大切。
それでは、主な格安カードの特徴などをチェックしてみましょう。

□格安カードの傾向年会費は、通常のゴールドカードは年1万円以上が標準ですが、格安カードでは2,000〜3,000円というリーズナブルさが魅力です。しかし、一方で、旅行保険や空港の専用ラウンジ利用などのサービスの一部が制限され、買い物などの利用限度額も通常よりも低い設定となっています。

・MUFGカードゴールドMUFGカードゴールドは、格安ゴールドカードの先駆けとなったカードです。年会費は2,000円で、初年度の年会費は無料。海外旅行傷害保険最高2,000万円が自動付帯になるほか、利用額に応じて翌年の基本ポイントが最大50%アップ。指定のアニバーサリー月にはポイントが1.5倍になるなど、負担は少なく充実したサービスを堪能できる1枚です。

・Premium Gold iDオリコのPremium Gold iDは、カードをかざすことで買い物ができるID機能がついた便利なカード。年会費は1,950円で、ポイントサービス「暮らスマイル」のクラステージスマイルは、入会1年目からステージ60が適用されます。国際ブランドが、MasterCardとJCBの2つから選択できるのも魅力の1つです。

・JCB GOLD EXTAGEJCB GOLD EXTAGEは、学生を除く20代を対象としたゴールドカードです。日本唯一の国際ブランドであるJCBの参入は注目したいところ。年会費が3,150円と低価格で、初年度は無料となるほか、家族会員は1名無料となる特典もあります。充実したポイントサービスや、空港ラウンジやゴールドデスクの利用が可能です。付帯保険の充実も、大きなポイントの1つでしょう。

格安カードの登場で、とても身近になったゴールドカード。今後、格安カードの影響でゴールドカードのステータス性に変化があらわれる可能性も否めませんが、年会費2,000〜3,000円でゴールドカードが持てる、それはやはり大きな魅力に違いありませんね。


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